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再発しやすい「口唇ヘルペス」とはどんな病気?

2019年12月29日

再発しやすい性感染症のひとつには、単純ヘルペスウイルスに感染することで発症する口唇ヘルペスが挙げられます。これは口の中に水ぶくれができるなどの症状があらわれる性感染症であり、性行為がなくても感染してしまうだけではなく、一度口唇ヘルペスになってしまうと再発する恐れがあるので、予防法や対処法を知っておく必要があるのです。性交渉を感染経路としないことも多いので、大人以外に子供が感染するケースも少なくありません。家族に口唇ヘルペス患者がいると、他の家族に感染する可能性があるので注意が必要です。

単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型に感染した場合は口の中に症状があらわれます。口の中や咽頭に感染した場合は、のどに強い痛みを感じたり、唇がヒリヒリとしたり、首のリンパ節に腫れが見られることや扁桃腺が赤く腫れることもあるのです。唾を飲み込むときの痛みが強くてごはんが食べられず、摂食障害を起こすこともあるので注意が必要だと言えます。もしも再発した場合は、同じようにのどに痛みが感じたり、口や唇にヒリヒリとした感覚を覚えたりするようになるでしょう。

単純ヘルペスウイルスに感染し、口の中に水ぶくれなどができてしまうと苦しい思いをすることになります。口唇ヘルペスに感染しないようにするためには、感染経路を作らないことも大切ですし、普段から免疫力を高めておくことも必要です。免疫力が低くなるとウイルス性の疾患に感染しやすくなるので、疲労やストレスを溜めない、食生活に気をつけるなど意識すると効果的だと言えます。ただし、免疫力を高めていたとしても、性風俗でオーラルセックスを行うなど、感染するリスクが高い場所を利用すれば簡単にうつってしまうことがあるのです。特に口唇ヘルペスは家族間でも感染しやすいので、性風俗でもらった病気を家族にうつしてしまったとなると信頼を失いかねませんので、そうならないように注意しておきましょう。

口唇ヘルペスになった場合は、すぐに対処法を考えなければ、治療が長引くことになってしまいます。単純ヘルペスウイルスは完全に排除することができないので、治療薬で活動を抑制することになるのですが、これは発見が遅れて治療が遅れると抑制にも時間がかかってしまうのです。感染しないように予防法について知ることが必要ですし、些細なことでも口唇ヘルペスの疑いがあると感じたときには、医療機関を受診して治療薬を処方してもらうようにすることが大切だと言えるでしょう。